夏のキャンペーンやセールの販促グッズとして人気なのがうちわ。
広告・宣伝のチラシがわりや、ノベルティグッズとしてプレゼントしたり、用途は様々です。
誰もが、販促費用をかけて作成する以上、効果的な集客や営業活動につながる 団扇を作成したいものです。
「どうすれば、販促に効果的なうちわを作成できるのか?」について今回は考えてみたいと思います。
目的を明確に!なぜうちわを作るのか?
まずは、何のためにうちわを作成するのか、を今一度考えてみましょう。
「販促のため」「売上をあげるため」
いえいえ、もっと具体的に考えてみて下さい。
「来店を促すため」
「電話・メールでの問合せを増やすため」
「地域の人にお店を知ってもらうため」
「イベントの告知」
様々な理由・目的があり、うちわを作成しようと考えているのではないでしょうか?
目的によって作成するうちわの種類や、印刷内容は自然と変わってきます。
この目的を意識し、次の大切なポイントについても考えていきましょう。
どうやって目的を達成するのか?
先ほど考えてみた目的を達成するために、うちわはどのような役割を担うのが適切でしょうか?
例えば、「来店を促す」という目的ならどうでしょう。
興味をひくコピー・写真を使ったり、お得な情報をのせるというのも有効な手段です。
また、「問合せを増やす」という目的のためには、「簡単に問合せができる工夫」 が必要でしょう。
QRコードから自社のHPやSNSアカウントに誘導したり、簡潔なお問合せフォームを用意したり。
なるべく少ないアクションで問合せ完了するのがベストです。
目的を達成するために、どんな要素が必要なのかをしっかりと考えましょう。
誰にむけて発信するのか?
通常の業務のなかで営業を行う際、ターゲットごとにアプローチを変えている方も多いのではないでしょうか?
うちわのデザインも同じです。
「どんな人に向けて作成したうちわ 」 なのかを意識することが大切です。
まずは、うちわを受け取ってもらう必要があります。
また、うちわは持ち歩いて頂くことでさらに販促効果がアップします。
そのため、
- 手に取ってもらいやすいこと
- ターゲットに好まれるデザイン
を意識しましょう。
何気なく渡されたうちわのデザインが好みのものだったら、長く使って頂ける可能性もアップしますよね。
何を伝えたいのか、情報をランク付け
先ほどお伝えした、「誰に」と合わせて考えて頂きたいのが、うちわを受け取った方に「何を」伝えるかです。
販促物を作っていると、あれもこれも・・・、とついつい色々な情報を盛り込みがちです。
しかし、情報量は多くなればなるほど伝わりづらくなってしまいます。
「ターゲットを意識し、伝えたい内容を整理する」
これを心がけてみて下さい。
多くなりがちな伝えたいことは、優先順位をつけてランク分けしてみましょう。
そうすることで、自然とわかりやすい販促うちわが完成しますよ。
いつどこで配布するのか?
最後は、完成したうちわを配布する際に大切なポイントです。
効率よく目的を達成するには、配布するタイミングや場所も重要です。
例えば、健康志向が強い人にアプローチしたい場合は、
- スポーツジムの近辺
- スポーツ用品店の近辺
- 健康志向の強い飲食店の近辺
など、ターゲットがどういう場所に集まるのかを分析して、場所を選定しましょう。
また、同じ時間帯・場所でも行動によって配布する対象を見分ける方法もあります。
夕方の通勤時間帯に駅前でうちわを配布するとします。
その地域に「住んでいる人 」 と「働いている人 」 であれば行動は異なりますよね。
「住んでいる人 」 であれば、電車から降りてきます。
「働いている人 」 であれば、電車に乗ろうとしているでしょう。
集客したい時間にその場所を通る人にうまく渡す、というのも大事ですね。
まとめ
今回は販促用うちわを作成するうえで大切なことを5つご紹介しました。
先述の5つのポイントをしっかりと仮説立てておくことで、うちわのデザイン作成もスムーズになります。
何より効果的な販促・営業活動につなげることが出来ますので、うちわ作成の際にはぜひ一度考えてみてくださいね。
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