室内換気が重視される夏の販促アイテムには、うちわがピッタリ!

室内換気が重視される夏の販促アイテムには、うちわがピッタリ! うちわ

昨今、新型コロナウイルスの影響を受け、「3密」を避ける新しい生活様式への変化を強いられています。
今では感染拡大の状況は少しずつ落ち着いてきていますが、

暑い夏でも、三密の回避を意識した環境作りをしなければならないことを考えると、
お店やオフィスなど、あらゆる場所で窓やドアを開けて換気することを求められるでしょう。

こういった非常事態時に、需要が増えるのが実は「うちわ」なんです!
かつて東日本大震災の時、うちわの売上が伸びていたことはご存知でしょうか?

今回は、過去の状況を振り返りながら、「うちわ」を新しい生活様式に役立つ
販促グッズとしてご紹介します。

東日本大震災時にうちわが売れたのはなぜ?

東日本大震災時にうちわが売れたのはなぜ?

電力不足の影響と被災者への応援用として、問い合わせ数が過去最大に

東日本大震災が起きたのはまだ寒さの残る春でしたが、なんとそんな時期から
うちわの注文が増え、過去最大の問い合わせ・注文があったというのです。

うちわが売れた理由としては、電力不足被災者の応援の二つが大きな要因でした。

震災が起きた当時、東京電力・福島第一原子力発電所の事故や複数の発電所の被災
による電力不足が問題となりました。
夏場には電気使用量の増加による大規模停電を避けるため、当時は節電対策が
行われました。
「計画停電」という言葉も記憶に新しいのではないでしょうか。

安全性への懸念から全国的に原発の稼働率が低下したため、節電対策は関西や九州を
含む日本全国にまで及びました。
年々、暑さを感じる季節が早くなっていますので、春先から行動を起こした企業が
多かったのかもしれません。

販促アイテムとしては、手軽に使えてかさばらず、当時の状況を考えると配る側にも
貰う側にも嬉しいアイテムだったと考えられます。

また、被災地では、避難所や仮設住宅での生活を余儀なくされた方もたくさん
いらっしゃいました。
クーラーや扇風機もないところで生活している人たちが心配なのが、熱中症

こちらは販促用としてではなく、「頑張ろう日本」などの応援メッセージが入った
うちわを寄付するための購入が多かったそうです。
遠くからでも応援しているという想いを伝える手段としても、うちわは有効だ
ということがわかります。

うちわの製造工場に当時の状況を伺うと、

  • 注文の増加で、うちわの製造工程で一番時間のかかる「骨」の在庫が4月で
    なくなってしまった
  • 既存のお客様分の在庫を確保するのに精いっぱいで、新規のお客様は
    注文を断らざるを得ない状況だった
  • どこのうちわ工場も同じ状況だった

と、夏を前に在庫がなくなってしまうという異例の状況だったとのことでした。

販促グッズとしてうちわが大活躍の予感

夏場の過ごし方が変わる

コロナウイルス対策

感染者数は減少傾向にあり、警戒レベルの引き下げなどがされるものの、
未だ終息の兆しが見えない新型コロナウイルス感染症

利用できる施設もだんだんと増えてきましたが、まだまだ油断できる状況ではありません。
厚労省からも、感染拡大防止のために、密閉・密集・密接の「3密」を避けて過ごすことが
要請されていますね。

上で述べた震災とは状況が異なりますが、今年の夏も三密の回避を意識した環境作りが

大切となることが予想されます。

エアコンのつけっぱなしで換気はできる?

エアコンのリモコン

三密回避のため、テレワークを導入する企業も増え、在宅勤務により自宅にいる時間が増えた方も多いと思います。これから夏を迎えますが、そこで気になるのが換気

一般的な家庭用のエアコンには、空気を循環させるだけで、換気機能がありません
夏場でエアコンはつけっぱなしにしていても、定期的に窓を開けて換気する必要がありそうです。

一方、オフィスビルでは、業務用エアコン等に換気機能がついていることが通常なため、
過剰に心配することはないそう。
しかし、油断は禁物です。くしゃみや咳で飛散したウィルスが冷暖房の風に乗って拡がる可能性があります。

冷暖房効率は悪くなってしまいますが、感染予防のためには窓やドアを開けたり、
換気設備の外気取入れ量を増やすことで、換気量をさらに増やすことが有効です。

販促うちわの利用シーンをご提案

①企業がお店に配ってお客様に使っていただく

新型コロナウイルスの影響を受けて、飲食店をはじめとする不特定多数の方が集まるような施設の売上が激減しています。
業務用エアコンを導入しているお店でも、窓やドアを開けて少しでも換気量を増やしたいところ。
入口のドアを開けっ放しにしている飲食店もあったりしますよね。

しかし、気になるのがこれからの暑さです。

そんな時、販促物として自社のサービスを印刷したうちわを飲食店に配り、
お客さまに使っていただければ、お店の方も大助かり。
きっと喜んでいただけるでしょう。

あなたは美味しい食事やお酒を楽しみながら、仲のいい友人や会社の同僚と話しているとき、
どんな話をしていますか?

飲食店での会話

例えば、仕事や転職の相談、恋愛話、旅行の計画、引越し、美容 等々・・・
仕事だけではなく、家族や自分のプライベートにまで話は広がるかと思います。

会話のネタや、きっかけ作りとなる情報が広告として「うちわ」にあると、
興味はあるけど知らなかった人達に、認知されやすい効果を発揮します。

旅行会社や婚活サイト、人材サービス会社などのサービスはうちわを販促の広告代わりとして、
会社の認知度アップに貢献できるかもしれません。

さらに、うちわにクーポンやキャンペーンコードを印刷して、集客アップに繋げてみるのも
オススメです。

旅行会社向けのデザインイメージ

②お店側が用意してお客様に配る

スポーツジムなどの運動施設や映画館、ショッピングモールなど、緊急事態宣言を受けて
臨時休業せざるを得なくなったお店がたくさんありました。
今は徐々に営業を再開しているお店も増えており、少しづつ賑わいが戻りつつありますね。

お店側としては、まだまだ完全に以前のように回復したというわけでは無いので、
これまでのお客様にはまた戻ってきていただき活気を取り戻したいところ。

そこで、来店してくださったお客様へ、感謝の気持ちをこめて

うちわを配ってみるのはいかがでしょうか。

チラシ配り

コンパクトサイズのうちわならかさばらず、お客様の負担にもなりません。

細かいデザインも印刷可能ですので、サイトのQRコードを載せたり、
飲食店なら写真付きのメニューを載せるのもいいでしょう。

飲食店向けのデザインイメージ

販促うちわについての記事はこちらもおすすめです。

実用的で喜ばれる真夏の定番ノベルティにどうぞ!

夏の空とビックリマーク

新しい生活様式に対応していく中で使える販促グッズとして、
「うちわ」をご紹介しました。

今回の内容をまとめると、

  • 東日本大震災時には電力不足や被災者応援用にうちわが売れた
  • 新型コロナウイルスの影響を受けて今夏の過ごし方も気を付けなければならない
  • 夏場に3密回避を考えつつ営業しなければならない施設に向けて、うちわの販促が有効
  • 来店して頂いたお客様への感謝の気持ちとしてうちわのプレゼントが有効

今年の夏も3密対策に一役買い、販促にも使えるオリジナルうちわを作ってみては
いかがでしょうか?

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