オリジナルうちわの作り方|企業や団体で100本以上作る場合の流れと予算

オリジナルうちわの作り方|企業や団体で100本以上作る場合の流れと予算 うちわ

オリジナルうちわの作り方の流れ

ノベルティとして、「オリジナルうちわ」は非常に人気があります。
夏場は重宝されますし、紙の広告と違って廃棄される懸念も少ないので、企業の展示会やイベント、あるいは販促活動で配布する目的でもぴったりですよね。

受け取ってもらいやすく、また広告面積の大きなうちわであれば、宣伝効果もばっちり期待することができます。

今回は、100本以上のオリジナルうちわを作るときの、流れと予算を説明します。

うちわを使うターゲット・使用場面・利便性を考える

まずは、うちわを製作する目的に基づいて、ターゲットや使用場面、利便性を明確にしましょう。

うちわを渡すターゲットを決める

うちわイメージ

配布するターゲットの「人物像」によって、うちわのデザインは変わります。

例えば、小さなお子さんを連れた家族に配布するなら、文字が大きくて見やすくポップで明るいデザインが受け入れやすいかもしれません。

または、若い女性がターゲットであれば、かわいらしいデザインで、鞄にも入りやすいような小ぶりのサイズ感が好まれるでしょう。

そのため、最初に「どんな人に向けて製作するのか」を明確にしておくことが重要です。

サイズごとの使用場面や利便性を想定する

うちわを持った浴衣を着た女の子


受け取り手の使用場面に合わせて、どのサイズで製作するかも想定しておく必要があります。

大きなサイズであれば扇ぎやすい上、紙の面積が広いので目に留まりやすいというメリットがありますが、持ち運びには不向きかもしれません。

その分、サイズが小さければ持ち歩きやすいので、自宅内だけでなく外出時に使用してもらえる機会が増えそうですよね。

このように「受け取り手」の使い方を想定して、サイズを選ぶことが重要です。

うちわのサイズ・形・素材を決める

明確にしたターゲット像や使用場面に沿って、うちわのサイズや形、素材などを決めていきます。

同じうちわでも、それぞれの個性によって引き出される効果は異なるので、利用シーンや見込み客のペルソナをイメージし最適な種類を決めていきます。

<サイズ一覧>

うちわXSサイズ
うちわSサイズ
うちわMサイズ
ポリうちわきらめきうちわクリアうちわ伝統・竹うちわジャンボうちわ蛍光うちわUVうちわ
写真
サイズ種類XS / S / MMM240×370
持ち手150
295×420
持ち手130
XS / S / MXS / S / M
特徴スタンダードなうちわ。印刷面が広く、入る情報量が多いのが特徴です。骨格部分が、クリア×ラメ素材。爽やかで華やかな印象です。骨部分が透明感のあるクリアカラー。清潔感のある印象です。持ち手が竹、面が仙貨紙(厚手の和紙)で作られています。もっとも大きい規格。インパクトをだすのに最適です。骨部分に蛍光塗料が配合され、暗闇で光ります。夜のイベントに適しています。骨格が紫外線にあたると変色し、紫外線量とチェックできるユニークなうちわです。

うちわのデザインデータを作る

Adobe Illustratorが使える場合

イラストレーターイメージ
セール名入れうちわ

うちわのデザインを製作し、業者に依頼する際は「Adobe Illustrator」を使用するのがおすすめです。

Illustratorであれば、配色やデザインを細部までこだわることが出来るので、オリジナリティのある完成度の高いものを製作することが可能です。

また、自分がillustratorで作ったデザインがそのまま印刷されるので、実物がイメージ通りの仕上がりになります。

Adobe Illustratorでデザインをつくる際は、業者ごとに「入稿用のテンプレート」や、製作時の注意点がサイトに明記されている場合が多いです。事前に業者のHPをチェックしておきましょう。

上記のソフトを持っていない場合

Adobe Illustratorを使用できない場合でも、オリジナルうちわを製作することが可能です。製作業者によって、自分でデザイン出来るところと業者にデザインまでお任せするところがあるので、目的に応じて依頼する会社を選びましょう。

「オリジナルうちわ製作所」であれば、illustrator以外のツールで、デザインを作成・入稿する方法が2種類あります。

「WEBデザインメーカー」でデザイン作成・入稿

名入れうちわイメージ

1つ目が、オンライン上で無料のデザイン制作ができる「WEBデザインメーカー」というサービスです。

特別なスキルやソフトのダウンロードも不要。文字の大きさや色味、レイアウトをWEB画面で選択するだけで、簡単にオリジナルのデザインを作ることができます。

難しい操作なしに、オリジナリティのあるうちわを製作したい方にはおすすめです。

「かんたん名入れ注文」でデザイン作成・入稿

簡単名入れメーカー

2つ目が、「かんたん名入れ注文」という方法。

全113種の豊富なテンプレート(表面印刷)と、入れたい文章(裏面印刷)を決めるだけで、あっという間にうちわのデザインを注文できます。

必要な情報は掲載しながらも、手軽にシンプルなデザインを作成したい方におすすめです。

デザインデータの入稿

デザインが完成したら業者へ入稿の手続きをします。

業者サイトの「注文ページ」や「マイページ」から、製作したデザインデータを送るのが一般的です。

入稿の仕様は業者によって異なるので、必ずデザインの製作前に注意事項へ目を通しましょう。不備がある場合、再入稿となりロスタイムがかかってしまいます。

業者が確認・デザインを確定

入稿データを業者がチェックし、不備がないかを確認します。

修正箇所がある場合、業者から連絡が入り再入稿となります。

特に不備がない場合は、業者のチェック後に「最終確認」の連絡が届きます。データを再度確認し、問題なければ印刷依頼を出します。

印刷・納品

こちらの依頼を確認次第、業者にて印刷が行われます。また、このタイミングで入金が必要となるので、あらかじめ支払いの仕様を確認し準備しておきます。

印刷後、業者から商品が届きます。使用前には必ず

  • 印刷ミスがないか
  • 不良品がないか
  • 数に相違がないか

など、よく確認しておきましょう。

また、もし不備があった場合は速やかに業者へ連絡を取り、対応してもらいましょう。

オリジナルうちわの費用

発注数や種類に応じて単価が変わる

うちわ製作を依頼する際、うちわ1本あたりの単価も、業者選びにおいて重要な要素になります。発注する数や種類によって価格は変動し、一度に頼む数が多いほど安い単価で作ることができます

また素材に関しても一般的な「ポリうちわ」が一番安く、持ち手がクリア素材のものや竹でできたものは比較するとやや高価です。

こちらのページにオリジナルうちわ製作所の商品ごとの詳細が載っているので、気になる方はぜひ参考にしてください。

実際の活用事例とお客様の口コミ

実際に「オリジナルうちわ製作所」で作成できる、うちわのデザインやアイデア例をご紹介します。

住宅メーカーの「物件紹介広告」として大人気!

住宅メーカーうちわ

モデルハウスや新築マンションの展示会、オープンハウスなどのイベントに人気があります。広告面積が広いため、住宅の写真が綺麗に印刷されます。

またチラシに比べ、長く手元に置いてもらえるので、広告の宣伝効果アップも期待できます。

「学生向け」イベントにも活躍!

学生向けイベントうちわ

大学の「オープンキャンパス」や、学習塾の「体験入学」の広告などにも、うちわは大活躍します。

特に夏場のイベントで配れば、蒸し暑い会場内や炎天下をスーツで移動する学生さんも多いので、重宝されること間違いありません。

爽やかな広告で会社のイメージアップ効果も!

広告用うちわ


会社名と一緒に、夏の涼しげな写真やイラストがプリントされたうちわ。

爽やかなデザインを用いることで、会社の印象アップ効果が期待できます。

実際に利用されたお客様の感想

展示会の販促物として、実際にうちわを導入した企業の声を聞いてみました。

良かった点は、うちわはもらったらすぐに使ってくれることです。なんせ会場が暑いので笑。会場内を扇ぎながら移動してもらえるので、とても宣伝になるんですよね。他の販促物よりも印刷面が大きいので目にも留まりやすいんです。

初めて利用するサイトでのデータ入稿は、正しく作成出来ているかいつも不安なんです。もちろん自分で入稿前にチェック項目などを確認しているんですけど、実際に失敗してしまった経験もあるので…。その点「オリジナルうちわ製作所」は入稿したデータを専門スタッフがチェックしてくれるので安心しました。とても丁寧に対応していただき、スムーズに注文することが出来ました。

以前注文したサイトは商材が多いため、どこを見れば良いか分かりにくい印象でした。その点「オリジナルうちわ製作所」はうちわに特化した専門サイトで、シンプルなUIに必要な情報がまとめられていて、とても注文しやすかったです。また、入稿用のテンプレートにデータ作成時のポイントがイラスト付きで詳しく説明されていたので、迷う事無くデータを入稿することが出来ました。

引用元:https://uchiwa.lestas.jp/pages/interview

まとめ

今回は、企業や会社で100本以上のうちわを製作する際の、依頼手順を確認しました。

大まかな手順の流れ

  1. うちわのターゲットや使用場面、利便性を考える
  2. 1.に沿って大きさ、形、素材を決める
  3. デザインを作成する
  4. デザインを業者に入稿する
  5. 業者によるデータ確認
  6. 印刷・納品

確認するポイント

  • うちわの目的を明確にする(いつ・誰に・どこで使用してもらうか)
  • うちわのデザイン製作方法
  • データの入稿手順と方法
  • 予算とうちわ製作にかかる費用
  • うちわの納期

ノベルティや宣伝広告としてうちわをうまく活用することで、企業のPRや商品の販売促進に効果が期待できます。「オリジナルうちわ製作所」では、そういったお客様に喜んでいただける、質の良いうちわ作りを心がけています。

こちらのページに「販促うちわ」のより詳しい情報やメリットをまとめています。
ぜひ参考にしてみてください。

注文の流れ

また、まずは気軽に「無料サンプル依頼」や、自動フォームでの「簡単見積もり」も可能です。
ぜひご活用くださいね。

サンプル3点無料
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