うちわコラム
うちわ広告のメリット
うちわを利用したうちわ広告を検討されている方向けに、うちわ広告の特徴とメリットをまとめました。 ご検討中の方もそうでない方も、うちわの持つ可能性について知っていただければ幸いです。
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WEB広告でもチラシ広告でもできない部分をうちわ広告がカバーできる事実
昨今、広告の種類は非常に多様化しています。新聞広告、駅や街頭のポスター広告、テレビのCMなどのマス広告がメインだった時代から、スマートフォンの普及によりWEB広告が一般的になる時代へと変化しました。WEB広告は検索キーワードや閲覧サイトに従って広告が表示される為、角度の高いターゲットを絞り込みアプローチすることが得意なので非常に効率的な広告といえます。
一方、不特定多数の潜在ターゲット層へのアプローチは苦手といえます。
その点、テレビCMや駅構内のポスターなどのマス広告は、潜在顧客も含めた不特定多数の幅広い層へアプローチが可能です。毎日繰り返し目にする内に商品名やサービス名、イメージキャラやCMソングが気づかぬ間に脳へ定着している経験は誰にでもあるものです。認知に関しては今でも大きな影響力がある媒体ですが、費用も巨額であり誰もが手軽に実施できる施策とは言えません。
各広告媒体にはそれぞれ特徴があります。媒体ごとの特徴を把握し、広告目的に最適な媒体を選択することが重要です。
テレビやWEB広告媒体が増えても、変わらず続く街頭配布型広告は、街頭配布だからこそ実現できる特徴があります。
ここでは街頭配布型広告の特徴をまとめるとともに、その中でも夏季限定のうちわ広告について、うちわ広告だけが得意とする点、どういった目的の際に強みを発揮するのかをご紹介します。 -
街頭配布型広告のメリット
まずは、うちわ広告も含まれる、街頭配布型広告のメリットについて見ていきましょう。街頭配布型広告とはチラシ単体、ポケットティッシュやサンプリングなどを指します。
①地域密着
街頭配布型広告は配布場所をあらかじめ選択することが可能なので、地域密着型の広告手法といえます。選定基準には商品・サービスのターゲット層が多いエリアを設定するとより効率的な集客が見込めます。実店舗を保有している場合は来店しやすい周辺地域を選ぶとよいでしょう。内容に興味があっても来店が現実的でないとチャンスへ繋がりません。
②潜在客に対してもアプローチできる
WEB広告は基本的にターゲットの行動ありきの広告です。検索やサイト閲覧などの行動を起こさない限り広告表示の可能性も低く、潜在顧客へのアプローチはなかなか難しい場合が多いです。街頭配布型広告は通行人に配布するので、配布時点での商品サービスに対する興味関心の程度に関わらず、注意を引き付け広告を表示することが可能です。つまり潜在層へのアプローチが可能な広告媒体といえます。
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うちわ広告のメリット
続いて、その他の街頭配布型広告にはない、うちわ広告だけが持つメリットについて見ていきましょう。
①長期保存
うちわは実用性が高いアイテム。エアコンまで必要ないけれど暑い…のようなシーンで利用されるのはもちろん、料理の熱を冷ますために使用されたり、浴衣を着た際のアクセントとして帯に挿したりと、生活のあらゆる場面に根付いています。毎日使うものではありませんが、それ故わざわざ購入する人は少なく、貰い物を捨てずに保管し、必要な時に利用するパターンが多いようです。つまり、家庭内に保管される可能性が比較的高いです。一度保管されれば長期間になるので、広告としては息が長い媒体といえます。
②周囲への波及効果
うちわ広告のすばらしいポイントは、”その場ですぐ使用される”ところです。たいていのノベルティは受取ってすぐにバッグへ直行ですが、うちわはその場でまず扇いでもらえます。すると、受取った人だけではなく、その周辺に居合わせた人の視線も集めることができるのです。更に使用して移動してもらえれば、配布地点から距離の離れた場所にも広告が広まります。ここまで広告の効果が周囲に波及しやすい媒体はうちわだけでしょう。
うちわ広告は、地域密着の潜在層含めたアプローチを得意とし、真夏に喜ばれ周囲や家庭にも波及しやすいアイテムです。 広告の目的がはまれば、強い訴求力を発揮する可能性が高いので、夏季の販促時には一度ご検討されるのがおすすめです。