うちわコラム
用途別うちわの選び方
利用用途が決まっているが、どの種類を選べばいいのか迷われている方へ、
用途別に注意するべきポイントとおすすめうちわの種類をご紹介します。
配布と一口に括っても、どんな人に、どんな場所で、どのような目的で配布するかで状況は大きく異なります。
まだ具体的に利用目的が定まっていない方も具体的なイメージを作ってもらえれば幸いです。
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来店促進
新店舗のご案内や、新商品・サービスを紹介し店舗への来店を目的とする場合、興味・認知が第一目標です。多くの場合、実店舗の周辺で配布します。そもそも店舗や商品、サービスを知らない、興味がない方を含め配布し、まずは来店してもらう流れになります。
街頭配布であれば、レギュラーサイズがいいでしょう。情報掲載スペースを確保でき、視線も集めやすいためです。うちわ受取り手は、うちわを見てすぐに来店するというより、後日来店のパターンが多いです。何に関する広告なのか、どんな内容の商品・サービスを提供しているかが簡潔に相手に伝わる必要があります。
その上でできれば自宅で保管してもらえるような内容が好ましいです。飲食店舗であるなら、メニューを掲載すると、次に利用する際に見るという理由で保管してもらえる確率も高まります。また、来店時に提示し利用できるクーポンを盛り込めば、さらに効果を期待できます。
情報量は多くなりがちなので、あまり小さなサイズはおすすめできません。 -
セール情報
セール情報の告知の場合は、会場や周辺、あるいはターゲットが多く出現するエリアで街頭配布での使用となることが多いです。
【最大80%オフ!】のようなオファー内容のインパクトと、人目を引くデザインが効果的でしょう。持ち歩きの際に周囲の顧客への波及アプローチが可能だからです。
アパレル関係のセール情報の場合は、メインターゲットは女性になるので、鞄に入れて持ち運ぶことを考えうちわサイズは小ぶりなサイズを選択したほうが、受取り率は高くなります。
デザインについては、目立つのはもちろんアパレル関連であればオシャレ感も必要です。使っていてもオシャレに見えるアイテムへと作りこむことが重要でしょう。セール情報は極力シンプルにし必要な情報がしっかり伝わるよう工夫が必要です。 -
イベント告知・イベント内ノベルティ
イベント告知の際は必要な情報を不足なく伝えることが重要です。必要な情報とは、開催日時、場所、地図、対象者、参加にあたっての条件や費用などが該当します。
こども向けのファミリーイベントであれば、メインターゲットであるこどもが欲しがるデザインや形状のうちわにすると、喜ばれるでしょう。
また、イベント内で利用できる配布物とまとめてしまう方法もあります。配布物を別に作成する手間が省けます。イベント会場内で利用できるスタンプ台紙やラリーマップ台紙代わりにすると、配布もしやすく持ち運びも簡単になります。タイムスケジュールがあるイベントなら、タイムテーブルやプログラム詳細を記載するのもいいでしょう。 -
記念品
周年イベントなどの記念品としてうちわを作成する場合、広告や告知ではなく、思い出として長期での使用・保管が前提となるため、持ち手のついた丈夫なタイプのうちわを選ぶほうがいいでしょう。
ブランディングを意識し、企業名やチーム・団体名、ロゴマークなどを入れたデザインが一般的です。イメージカラーがある場合は、デザインに入れるとよりグッズらしく仕上がります。
夏祭りなどのイベント記念品であれば、夏らしさが増す竹うちわが風情がありおすすめです。 -
来場者プレゼント
お子さま向けの夏イベントの来場者プレゼントや、コスメやアパレル関連のイベントの限定ノベルティとして配布する場合にも、うちわは重宝します。大ロットで発注してもかさばりにくく、搬入にも都合がいいコンパクトなサイズが最適です。
プレゼントの場合、どちらかと言えば情報掲載よりもデザイン性を重視します。そのため、コンパクトサイズであっても情報掲載スペースは問題ないはずです。イベントのテーマに即し、来場者に喜ばれるデザインにするとよいでしょう。
こども向けであればかわいい動物のデザインや人気のキャラクター柄であれば喜ばれます。女性向けであれば、色やデザインにオシャレ感があるものが喜ばれるでしょう。